山の奥、湖の底、田んぼのあぜ道。日本にも、正体の分からない生き物の話が各地に残っている。
中には、町をあげて探し続けているものもある。
…あなたの住む町にも、いるかもしれない。
1970年代日本のUMAブーム
5体この特集で紹介
今も探索が続く町がある
ツチノコ(全国)
胴がビール瓶のように太いヘビ。跳ねる、転がるという話もある。1970年代に全国的なブームになり、岐阜県東白川村では今も毎年「つちのこフェスタ」が開かれている。図鑑で3Dモデルを見る
どれも、最後に見たのは誰なのか。
ヒバゴン(広島県)
1970年代前半、広島県の比婆山(ひばやま)のふもとで、類人猿のような生き物の目撃が相次いだ。地元の町役場には、問い合わせに対応する「類人猿係」まで置かれた。図鑑で3Dモデルを見る
クッシー(北海道)
1970年代、北海道の屈斜路湖(くっしゃろこ)で、水面を進む大きな影が見られたという。ネス湖のネッシーにならって、クッシーと呼ばれた。
イッシー(鹿児島県)
1978年ごろ、鹿児島県の池田湖で、黒いこぶのようなものが水面を動くのが見られた。池田湖には大きなウナギがすむことで知られ、その見間違いだという説もある。
河童(全国)
川や沼にすみ、人を水に引き込むとされる妖怪。UMAというより伝承の存在だが、各地に「見た」という古い記録や、河童のものとされる手のミイラが伝わっている。
日本の夜は、明るくなった。
それでも山と湖には、
まだ光の届かない場所がある。