スカイフィッシュ(ロッド)の正体
ビデオにだけ映る「空飛ぶ棒」はどう生まれたか
肉眼では見えないのに、ビデオをコマ送りすると現れる。細長い体の両脇に、ひれのようなふくらみが並ぶ。スカイフィッシュ、英語圏ではロッド(棒)と呼ばれたこの「生き物」は、1994年のビデオから始まった。発見者の主張、テレビの捕獲作戦、中国の監視カメラ事件、そして写真の仕組みを順に読み直す。

この記事の要点
- 始まりは1994年3月。ホセ・エスカミーラがニューメキシコ州で撮ったビデオをコマ送りして見つけた。名付け親は妻のカレン
- 日本ではテレビ番組が取り上げて広まった。メキシコの巨大な縦穴「ゴロンドリナス洞窟」は、よく映る場所として知られた
- 2005年、中国・吉林省通化市の製薬工場の監視カメラに「棒」が映った。中国中央テレビ(CCTV)の番組が網を張ったところ、かかったのは大きな蛾だった
- 正体は、カメラの前を横切った虫。シャッターが開いている間に進んだ道筋が「棒」に、羽ばたきが「ひれ」に見える。ビデオカメラがあれば誰でも再現できる
011994年、コマ送りで見つかった「棒」
話は1994年3月のニューメキシコ州から始まる。映像の仕事をしていたホセ・エスカミーラは、3月5日、ロズウェルの南東約14キロ(9マイル)の町ミッドウェイの上空にUFOが現れたとして、ビデオを回していた[1]。
2週間後の3月19日、彼は同じ場所をもう一度撮りに行く。UFOが出た位置を記録しておくためだった。持ち帰ったテープを見直していると、道の向こうから自分の頭上へ、すっと何かが横切っていた。ファインダー越しに見たときは、虫か鳥だと思ったという[1]。
ところがコマ送りにすると、虫にも鳥にも見えなかった。細長い棒のような体に、波打つふくらみが並んでいる。この形に名前を付けたのは、妻のカレンだった[1]。
Upon seeing the objects on video, Karen, my wife, coined them "rods" because they resemble microorganisms she has seen under a microscope.
ビデオに映ったものを見て、妻のカレンが「ロッド」と名付けた。彼女が顕微鏡で見たことのある微生物に似ていたからだ。
ロッド(rod)は「棒」、細菌の分類でいう「桿菌(かんきん)」の意味もある。日本では「スカイフィッシュ」の名で知られるようになった。エスカミーラはその後、全米や各国から映像を集め、ロッドは未知の生き物だと主張し続けた。長さは数インチから100フィート(約30メートル)を超えるもの、速さは時速150〜1000マイル(約240〜1600キロ)と見積もっている[1]。
彼の主張で大事な点が二つある。一つは「肉眼でも見える」ということ。もう一つは、虫や鳥の見間違いではないと確かめた、ということだ。
They can be seen with the naked eye.
肉眼でも見える。
ただし、その中身は「視界の端を何かがよぎり、振り返っても虫も鳥もいなかったら、それがロッドだ」という説明だった[1]。肉眼ではっきり姿を見た、という話ではない。この点はあとでもう一度考える。
02日本のテレビと「スカイフィッシュ」ブーム
ロッドの映像は、日本では「スカイフィッシュ」の名でテレビのバラエティ番組に取り上げられ、一気に広まった[2]。体長は数センチから2メートル、最大で20〜30メートル。速さは時速80キロから300キロ。正体の説も、古代生物アノマロカリスが進化したもの、政府の秘密実験の産物、プラズマになった生命体と、さまざまに語られた[3]。
中でも力を入れたのがフジテレビの『奇跡体験!アンビリバボー』だったとされる。番組は、スカイフィッシュがたくさん映るというメキシコの巨大な縦穴まで出かけた[3]。
粘着テープ付きの長い棒を振り回したりして、捕獲を試みていました
結果は空振りだった[3]。この縦穴が、メキシコ東部の「ゴロンドリナス洞窟(ツバメの洞窟)」だ。スカイフィッシュの巣窟とされ、多くの映像がここで撮られてきた[2]。エスカミーラ自身も、この洞窟で撮れた何百ものロッドを「決定的な証拠」と呼び、標本を探す遠征を計画していた[1]。

なぜこの洞窟でよく映るのか。ASIOSの横山雅司は、単に周りに羽虫が多いこと、縦穴に向けてカメラを構えるので背景が暗く、明るく光る虫がはっきり写りやすいことを挙げている[2]。
2000年代に入ると、いくつもの番組が「ビデオカメラの特性で物が引き伸ばされて映る現象」が原因だとして存在を否定し、スカイフィッシュはテレビから姿を消していった[3]。その一つが日本テレビの『特命リサーチ200X』だ。
番組では映像を様々な角度から調査し、「モーションブラー現象」が起こっていると断定。
モーションブラーは「動きによるぶれ」のことだ。番組の結論は、正体は高速でカメラの前を横切るハエなどの虫だった、というものだった[10]。この仕組みは4章でくわしく見る。
032005年、吉林省の製薬工場で起きたこと
スカイフィッシュの「捕獲」に本当に成功した例がある。舞台は中国東北部、吉林省通化市。中国中央テレビ(CCTV)の科学番組『走近科学(科学に近づく)』が2回に分けて伝えた。番組の書き起こしは、2006年1月に中国のポータルサイト新浪(Sina)に載っている[4][5]。
2005年5月21日の夜。通化市郊外の山あいにある製薬会社、通化振国薬業の監視室で、操作員の張禹がモニターを見ていた。画面を白い光がさっと横切った[4]。
通过慢放张禹发现监视器拍摄到了一个长条形的飞行物
スロー再生してみると、張禹は監視カメラが細長い飛行物を撮っていたことに気づいた。
工場の建物を物差しにすると、物体は長さ約3メートル。幅30メートルの建物の上を0.5秒で横切ったので、時速200キロ以上になる。虫や鳥では出せない速さだ、と工場の人たちは考えた[4]。その夜は小雨だったため、気象局は稲妻ではないかと答えた。しかし5月27日、晴れた夜にもまた映り、稲妻説は消えた[4]。
話を聞いて工場に来たのが、世界華人UFO目撃連合会の調査員、張靖平だ。番組は、北京の云居寺(2002年)や故宮(2004年)でも同じような「飛棍(フェイグン、飛ぶ棒)」が撮られていたことを紹介し、未知の古代生物ではないかという見方まで取り上げた[4]。そのうえで、監視カメラの近くにある薬草園を調べ始める。
手がかりは偶然見つかった。夜の薬草園を撮っていた張靖平が足を滑らせ、カメラが大きく揺れた瞬間、画面に妙なものが映った。翌日、監視カメラを取り付けた技術者に聞くと、カメラのシャッター速度は16分の1秒だった。張靖平が自分のカメラを12分の1秒にして照明のそばを撮ると、ふつうに飛んでいた小さな虫が、たちまち無数の「飛棍」に変わった[5]。
それでも番組は、すぐには結論を出さない。同じ日に監視カメラに映った「飛棍」は1メートル以上あり、虫よりずっと大きく見えたからだ。そこで番組は、本物を捕まえることにした。鳥を捕るための網(長さ20メートル、幅4メートル、網の目約2センチ)を、よく映るカメラ2台の前に張った。1枚はカメラから20メートル、もう1枚は2メートルあまりの位置だった[5]。
その夜、小さな「飛棍」は網の目を簡単にすり抜けた。そして1本が、網にまっすぐ突っ込んだ。モニターの上でも、捕まった様子が見えた[5]。
这是一只飞蛾,只不过个头很大,两个翅膀尖端的距离大概有十厘米左右
それは1匹の蛾だった。ただ体は大きく、左右の翅(はね)の先から先までは10センチほどあった。
番組が専門家として招いた北京農林科学院の虞国跃研究員によれば、捕まったのはスズメガの仲間。羽ばたきは1秒に25〜30回、飛ぶ速さは時速70キロに達する、飛ぶのが得意な虫だ[5]。

番組は最後に、カメラのシャッターを60分の1秒から少しずつ遅くして、街灯の前の虫を撮り比べた。25分の1秒、工場のカメラに近い12分の1秒と遅くするほど、「飛棍」が群れになって現れた[5]。
当我们再继续把快门调整到六分之一秒时,飞棍已经全部都变成了长长的线条
さらにシャッターを6分の1秒まで遅くすると、飛棍はすべて長い線に変わってしまった。
番組はさらに二つの理由を挙げた。工場のカメラは赤外線カメラで、虫を引き寄せ、虫の体を明るく写す。そして、16分の1秒という遅いシャッター。この組み合わせが「飛棍の神話」を作った、というのが番組の結論だった[5]。
04「棒」ができる仕組み:シャッター速度と羽ばたき
カメラは、シャッターが開いている短い時間に入ってきた光を、1枚の画に重ねて記録する。開いている時間がとても短ければ、虫はほとんど動かないので、虫の形のまま写る。開いている時間が長いと、その間に虫が進んだ道筋が、全部1枚に重なる。これが「動きによるぶれ」、モーションブラーだ。
虫の胴体は、明るく光る小さな点と考えればいい。点が動けば線になる。だから胴体の通り道は、まっすぐな白い帯、つまり「棒」として写る。
では、棒の両脇に並ぶ「ひれ」は何か。羽だ。羽は胴体と一緒に前へ進みながら、上下に何度も打ち下ろされる。1枚の画の中に数回分の羽ばたきが重なると、羽の先が描いた波の跡が、棒の脇に節のように並ぶ。カリフォルニア大学リバーサイド校の昆虫学者ダグ・ヤネガ[7]は、質問サイト「ストレート・ドープ」でこう説明した。
Essentially what you see is several wingbeat cycles of the insect on each frame of the video, creating the illusion of a "rod" with bulges along its length.
要するに、ビデオの1コマごとに、虫の羽ばたき数回分が写っている。それが、ふくらみの並んだ「棒」に見える錯覚を生んでいる。
図を読むための数字を、いくつかの資料から拾ってみる。アメリカの懐疑派ポッドキャスト「Skeptoid」のブライアン・ダニングは、トンボを例に計算した[8]。
Take a photograph, with a common shutter speed of 1/30th of a second. In that time, the dragonfly will travel about 30 centimeters.
ごく普通の30分の1秒のシャッター速度で写真を撮るとしよう。その間にトンボは約30センチ進む。
トンボは秒速約9メートルで飛び、羽ばたきは1秒に約30回。30分の1秒なら、長さ30センチの棒の両脇に、羽先の描く波がちょうど1つ分写る。背景が暗い日陰で、明るさを暗い背景に合わせていれば、虫の通った跡は白く飛んで、くっきりした棒になる[8]。
羽ばたきが速い虫なら、ふくらみの数は増える。横山雅司はハエの場合をこう書いている。
ハエは1秒間に100回以上も羽ばたくという。仮に30分の1秒で撮影しても一コマに3回以上の羽ばたきが写る。
羽が光を強く返す角度は、1回の羽ばたきの中で決まっている。その瞬間だけ羽が明るく写るので、1コマの中に光る羽が何枚も、進む向きにずれて並ぶ。胴体はいつも光を返しているので、途切れずに1本の棒になる[2]。
実際にそう写った写真がある。下の1枚は、朝日の中で群れ飛ぶユスリカの仲間を、1/100秒で撮ったものだ。1匹1匹が、はしごのような短い棒になっている。

シャッターをもっと長く開けると、ふくらみは見分けられなくなり、虫はただの光の線になる。CCTVの番組で、6分の1秒にしたとたん「飛棍」が長い線に変わったのと同じことだ[5]。ホタルを長時間露光で撮ると、飛んだ道筋がそのまま緑の線になって残る。

逆に、ごく短い露光を何度も繰り返して1枚に重ねると、動物は「線」ではなく、とびとびの姿の列になる。19世紀フランスの生理学者エティエンヌ=ジュール・マレーは、この方法(クロノフォトグラフ)で鳥の羽ばたきを分解してみせた。同じ1枚の写真でも、どれだけの時間を重ねたかで、写るものの形はまったく変わる。

05「巨大」で「超高速」に見えるわけ
棒の形は説明できた。では、通化の「長さ3メートル、時速200キロ以上」や、エスカミーラの「100フィート超、時速1000マイル」はどうか。
ここで効いてくるのが、写真では写ったものまでの距離が分からない、という点だ。横山雅司は分かりやすいたとえを出している。腕を伸ばして遠くの富士山の頂上を指さし、1秒かけて麓まで指を下ろす。指は秒速3776メートルで動いたのか。もちろん違う。動いたのはせいぜい数十センチだ[2]。
カメラのすぐ前を横切った虫も同じだ。画面の上では、虫の通り道が遠くの建物の幅と重なる。虫が建物の上空を飛んだと思いこむと、長さも速さも何十倍にも見積もってしまう。CCTVの番組も、月の前を横切って木に止まった鳥を例に、それで「月から地球まで飛んだ速さ」を計算するようなものだと説明し、通化の「飛棍」は建物の上ではなく、建物とカメラの間を飛んでいたと指摘した[5]。
もう一つ、ビデオならではの仕掛けもある。エスカミーラのサイトに載っていた連続画像を、Solという筆名の人物が1コマずつ重ねて調べた。すると、ほとんどの例で、ロッドが同じ規則で動いていた[9]。
The "rods" all appear to be moving at a rate of about twice their own length per video frame!
「ロッド」はどれも、ビデオの1コマにつき、自分の長さのおよそ2倍の距離を進んでいるように見える!
撮った条件も、距離も、大きさもばらばらのはずなのに、進み方がそろっている。Solはこれを、アメリカや日本のアナログビデオ(NTSC方式)の作りで説明した。1コマ(約30分の1秒)は、走査線を1本おきに分けた2枚の「フィールド」でできていて、それぞれ約60分の1秒ずつ光を集める。シャッターを60分の1秒にして虫を撮れば、2枚のフィールドの「棒」は端と端がつながって、1本の長い線になるはずだ[9]。
ところが、ビデオデッキで一時停止やコマ送りをすると、片方のフィールドだけが表示されることが多い。すると、見えない方のフィールドの分がすき間になり、「棒・すき間・棒」が同じ長さで並ぶ。これが「1コマに自分の長さの2倍進む」の正体だ、とSolは考えた。60分の1秒の次に多い100分の1秒なら、計算上は「3と3分の1倍」になる。エスカミーラの連続画像の中の例外の1枚は、まさにその数字だった[9]。
Solの計算では、長さ1フィート(約30センチ)のロッドがこの規則で動いているなら、速さは時速約41マイル(約66キロ)にすぎない。そもそも、写った物の長さが本当に1フィートかどうかも、距離が分からない以上決められない[9]。
06実験で再現する
この説明が正しければ、条件をそろえれば誰でもスカイフィッシュを「撮れる」はずだ。ヤネガは、正しい距離から飛ぶ虫を十分に撮れば、ビデオカメラを持っている人なら誰でも同じ効果を再現できると書いた[6]。実際に、いくつもの再現が行われている。
- Solの実験:直径約3ミリのアルミ箔の玉を、レンズの約30センチ前に投げ、露光を1/60秒と1/100秒に固定して撮った。続いて屋外で白い虫を1/60秒で撮ると、「1コマに長さ2つ分」の規則と、羽ばたきの波模様がそろって現れた[9]
- 横山雅司(ASIOS)の実験:部屋に迷い込んだ虫をビデオで撮ると、残像がスカイフィッシュの形に写った。コガネムシの仲間を写真で撮っても、典型的なスカイフィッシュの姿になった。虫とカメラの距離が近くても遠くても、同じように写るという[2]
- CCTV『走近科学』:シャッター速度を1/60、1/25、1/12、1/6秒と変えて街灯の前の虫を撮り比べ、遅くするほど「飛棍」が増え、最後は線になることを示した。羽ばたいて飛ぶおもちゃの飛行機を遅いシャッターで撮っても「飛棍」になった[5]
- 『特命リサーチ200X』:映像を調べたうえで、モーションブラーによるハエなどの虫だと結論づけた[10]
横山はもう一つ、大事な指摘をしている。蛍光灯のように速く明滅する光の下で撮れば、羽ばたかない物でもスカイフィッシュのように写る可能性がある。映るのは虫でなくてもよく、カメラに残像を残すくらい速く動く物なら何でもいい。世界中で映像が撮られているのも、ビデオやカメラが世界中に広まったからにすぎない、と横山は書く[2]。
| 説 | 根拠 | 評価 |
|---|---|---|
| 未知の空飛ぶ生き物 | 標本も死骸も一つも見つかっていない。捕まえられた唯一の「飛棍」は蛾だった[5] | 否定的 |
| 飛ぶ虫のモーションブラー | 遅いシャッターで虫を撮ると同じ形になり、複数の独立した実験で再現できた[9][2][5] | 有力 |
| 「1コマに長さ2つ分」はビデオの方式による | NTSCの2フィールドとコマ送りで説明でき、1/100秒の例外も計算と合う[9] | 有力 |
| 「巨大で超高速」は本当の大きさと速さ | 距離の分からない映像から計算しており、近くの虫なら普通の速さで説明できる[2][5] | 否定的 |
| すべての映像が虫である | 個々の映像を一本ずつ調べたわけではない。明滅する照明など、虫以外でも似た像はできる[2] | 確かめられず |
07それでも残る問いと、この話が教えること
公平のために、エスカミーラの反論も見ておく。彼は、太陽に向けて撮る実験をして、レンズフレア(レンズ内の光の反射)は画面に止まったままなのに、ロッドは横切っていったと述べ、フレア説を退けた。また、自分で決めた撮影手順(彼は「スカイフィッシング」と呼んだ)に従えば、虫や鳥と見間違えることはないと主張した[1]。
ただ、懐疑派が唱えたのはフレア説ではなく、虫のモーションブラー説だ。撮影手順についても、虫と見分けられることを示したデータは、今回読んだ資料の中には見当たらなかった。肉眼で見えるという主張も、先に見たとおり「よぎったものを振り返ったら何もいなかった」という体験にとどまる[1]。
エスカミーラ自身、決め手が何かは分かっていた。死骸が見つからない理由を問われて、彼はこう答えている。
We just don't know until we can catch one or find a carcass.
1匹捕まえるか、死骸を見つけるまでは、分からないとしか言えない。
その「1匹」を実際に捕まえたのが、通化の網だった。かかっていたのは、翅の幅10センチほどの蛾だった[5]。
スカイフィッシュの話は、うそをついた人がいなくても謎が生まれることを教えてくれる。カメラの前を虫が横切る。シャッターが開いている間に進んだ道が棒になり、羽ばたきがひれになる。距離が分からないので、巨大で速く見える。コマ送りの仕組みが、もっともらしい規則まで作る。どれも、撮った人の目には見えていなかったことだ。
不思議な映像を見たときは、まずカメラの側を疑ってみる。シャッター速度はいくつだったか。写った物はカメラからどのくらい離れていたか。CCTVの番組も、もし「飛棍」を撮ってしまったら、まずカメラのシャッターがおかしくないか確かめてほしい、と締めくくっている[5]。
出典・参考資料
- 「20 Questions with José Escamilla: Rods」Borderland Sciences Discussion Blog, 2008年4月27日掲載(1998年ごろのインタビューの再掲とみられる). https://altsciencediscussion.blogspot.com/2008/04/20-questions-with-jos-escamilla-rods.html(閲覧 2026-10-04)↩
- 横山雅司「スカイフィッシュの調査」ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)調査レポート. https://asios.org/reports/skyfish(閲覧 2026-10-04)↩
- こじへい「時速300キロの空飛ぶ魚!テレビで検証された上で存在が否定された『スカイフィッシュ』」エキサイトニュース, 2016年8月14日. https://www.excite.co.jp/news/article/E1469586418966/(閲覧 2026-10-04)↩
- CCTV-10『走近科学』供稿「中国UFO悬案调查:飞棍出没的世界(上)」新浪科技, 2006年1月23日. http://tech.sina.com.cn/d/2006-01-23/2208827623.shtml(閲覧 2026-10-04)↩
- CCTV-10『走近科学』供稿「中国UFO悬案调查:飞棍出没的世界(下)」新浪科技, 2006年1月23日. http://tech.sina.com.cn/d/2006-01-23/2211827624.shtml(閲覧 2026-10-04)↩
- SDStaff Doug「What's up with "rods," the mysterious insects that can be seen only on video?」The Straight Dope(Straight Dope Science Advisory Board のスタッフ回答). https://www.straightdope.com/21342972/what-s-up-with-rods-the-mysterious-insects-that-can-be-seen-only-on-video(閲覧 2026-10-04)↩
- Robert Todd Carroll「rod」The Skeptic's Dictionary(2015年10月27日更新). https://skepdic.com/rods.html(閲覧 2026-10-04)↩
- Brian Dunning「Rods: Flying Absurdities」Skeptoid Podcast #4, 2006年10月24日. https://skeptoid.com/episodes/4004(閲覧 2026-10-04)↩
- Sol「Jose Escamilla's "Rods" Video Sequences」Sol's 'Rods' Study. http://www.odbic.com/sol/seq.htm(閲覧 2026-10-04)↩
- さえきしの「トラウマ? 誰が出ていた? 子どもながらに怖かった“超常現象”を考察『特命リサーチ200X』の思い出」ふたまん+, 2024年1月21日(2ページ目). https://futaman.futabanet.jp/articles/-/125689?page=2(閲覧 2026-10-04)↩
- Wikipedia英語版「Rod (optical phenomenon)」. https://en.wikipedia.org/wiki/Rod_(optical_phenomenon)(閲覧 2026-10-04)↩
この記事は、公開されている資料をもとに編集部が書いています。引用した文章と画像は、出典と引用元へのリンクを添えています。英語の資料の訳は当サイトによるものです。誤りに気づいた方は、目撃情報フォームからお知らせください。