No.114水棲系閲覧注意

52ヘルツの鯨

● REC再現CG / 52ヘルツの鯨 / 舞台:海
大きさ不明
分類
水棲系
国・地域
北太平洋(アリューシャン列島からカリフォルニア沖)
目撃場所
北太平洋
時期
1989年に初めて録音
別名
世界でもっとも孤独な鯨

姿を見た人はいない。わかっているのは声だけだ。ほかの鯨よりずっと高い、52ヘルツの声で鳴く。

…誰にも届かない声が、海の底をわたっていく。

伝わっている話

ウッズホール海洋研究所のチームが見つけた。冷戦が終わり、アメリカ海軍が潜水艦を探すための水中マイクを研究に使えるようにしたのがきっかけだ。声は1989年に初めて聞かれ、その後も記録が続いた。声は8月から12月ごろに太平洋で見つかり、1日30〜70kmの速さで動く。シロナガスクジラはふつう10〜39ヘルツ、ナガスクジラは20ヘルツで鳴く。同じ高さで鳴く仲間は、ほかに見つかっていない。

正体の説を、ひとつずつ確かめる

有力奇形の鯨研究チームは、この鯨が奇形である可能性を考えている。
有力シロナガスクジラと別の種の混血研究チームは、混血の鯨ではないかとも推定している。
確かめられず未知の種の鯨いまも種は特定されていない。

返事は一度もない。それでも毎年、同じ高さの声が海に響く。

出典

  1. 日本語版Wikipedia「52ヘルツの鯨」

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