No.111水棲系閲覧注意
ビショップ・フィッシュ
● REC再現CG / ビショップ・フィッシュ / 舞台:海岸
大きさ不明
3Dを表示できませんでした
- 分類
- 水棲系
- 国・地域
- ヨーロッパ(ノルウェー、ポーランドからドイツにかけての海)
- 目撃場所
- 北ヨーロッパの海と浜
- 時期
- 中世の民話(1531年の捕獲の記録)
- 別名
- シー・モンク(海の修道士)
巨大な魚の姿だが、尾びれは脚、胸びれは鉤爪のついた腕のよう。頭は円錐形で、人のように立って歩くという。
…網の中で、魚が手を合わせていた。
伝わっている話
中世ヨーロッパの民話に出てくる海の生き物だ。名前は「海の司教」という意味になる。ノルウェーなどでは、浜に打ち上げられた、網にかかったと記録された。スイスの博物学者ゲスナーの『動物誌』には、1531年の話が載る。ポーランドからドイツの海でつかまり、司祭たちのもとへ運ばれた。手のような胸びれで、逃がしてほしいと合図したという。海へ帰すと、十字を切って礼をし、波間へ消えたと伝わる。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
確かめられずカスザメ・セイウチ・ズキンアザラシ正体の候補として挙げられているが、決め手はない。
確かめられず巨大なイカデンマークの動物学者ステーンストルプが唱え、両者を比べた絵を発表した。
有力キリスト教の世界観から生まれた海の中にも聖職者がいるという世界観が、この怪物を生んだといわれる。
十字を切って、海へ帰っていった。司教は今も、波の下で祈っているのだろうか。