チャンプ
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- 分類
- 水棲系
- 国・地域
- アメリカ
- 目撃場所
- ニューヨーク州・バーモント州境のシャンプレーン湖
- 時期
- 1609年に最初の目撃があったとされる
- 大きさ
- 7.5〜24mと推定

● RECORD CARD / No.020
チャンプのUMAカード
研究所の記録を1枚にまとめたカードです。X(@umaearth_lab)で、1体ずつ公開しています。
絵は言い伝えをもとにした想像図(イメージ)です。実際に撮られた写真ではありません。
Xでほかのカードを見る細長い首に馬のような頭をもつ。ひげが生えていたという証言もある。
…湖の名は、最初に見た男の名になった。
伝わっている話
1609年にフランスの探検家シャンプランが最初に見たとされ、湖の名もこの人物に由来する。1977年7月には旅行者がカラー写真を撮り、トリックはないと分かったが、クロールで泳ぐ人の腕だという指摘もある。2006年2月には、釣り人が偶然撮影した映像がニュースで公開された。実在の可能性が高い未確認生物と言われる。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
「いちばん有名な湖の怪物写真」を検証する
チャンプの証拠としてもっともよく知られているのが、この1枚だ。撮ったのはサンドラ・マンシさん。1977年7月5日、家族とシャンプレーン湖のほとりにいたとき、水面から首を持ち上げた生き物を見て撮影したという。写真が新聞に出たのは4年後の1981年だった。

写真には、長い首と小さな頭、水面の上に出た背中のようなものが写っている。1981年に写真を調べた専門家からは、手前の水面の様子から、そこは浅い砂州ではないかという指摘も出た。
問題は、写真以外の手がかりがほとんど残っていないことだ。ネガはもう無く、撮影した場所もマンシさん自身がはっきり示せなかった。場所が分からないので、写っているものの大きさを周りの景色から測ることもできない。波の大きさから全長を出そうとした研究もあるが、数メートルから十数メートルまで幅が広すぎて、決め手にならなかった。
のちに調査者のベンジャミン・ラドフォードさんとジョー・ニッケルさんは、マンシさん本人に話を聞き、現地で検証した。2人の結論は、湖に浮かぶ流木(根や幹の一部)でも同じように見える、というものだ。生き物かどうかは、この写真だけでは決められない。
この節の出典
四百年も前から、湖面に首を出してきた。何を見ているのかは、誰も知らない。