No.104水棲系閲覧注意
鳳そう魚
● REC再現CG / 鳳そう魚 / 舞台:海岸
大きさ不明
3Dを表示できませんでした
- 分類
- 水棲系
- 国・地域
- 日本(神奈川県)
- 目撃場所
- 相州・浦賀の浜辺
- 時期
- 1838年(天保9年)6月
- 別名
- 鳳赤相魚(日野巌『日本妖怪変化語彙』の表記)
エビのような体に、ショウジョウの頭。顔は馬かネコに似て、ひれは手足のようだったという。目は鐘のように光り、腹は金色に輝いていたと伝わる。
…夜の浜で、金色の腹が光った。
伝わっている話
江戸時代の天保9年6月、浦賀の浜辺にいるところを見つかり、生け捕りにされたという。昼はふつうの魚のように海を泳ぎ、夜になると水から上がって陸で暮らしていたと伝わる。この話は、昭和の初めに民俗学者の藤沢衛彦が『変態見世物史』に書き残した。名前の「そう」は、上が「赤」、下が「相」という一字で書く。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
確かめられず未知の海の生き物姿を伝えるのは書物の記述だけで、正体を調べた記録は見当たらない。
昼は海に、夜は陸に。浦賀の浜には、まだ光る目が残っているだろうか。