No.109半獣半人型閲覧注意
ケンムン
● REC再現CG / ケンムン / 舞台:山
子どもの背丈ほど(一部の伝え)
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- 分類
- 半獣半人型
- 国・地域
- 日本(鹿児島県・奄美)
- 目撃場所
- 奄美の島々(ガジュマルの木、海辺や山)
- 時期
- 江戸時代の末から、戦後まで
- 大きさ
- 子どもの背丈ほど(一部の伝え)
- 別名
- ケンモン、ヒーヌムン(沖永良部島)、クンモン、ネブザワ
体にくらべて手足が細長く、ひざを立てて座ると頭よりひざが高い。頭の皿に水か油をたくわえ、全身に猿のような毛がある。よだれが青く光るともいう。
…ガジュマルの枝で、青い光がゆれた。
伝わっている話
奄美に伝わる、河童に似た妖怪だ。江戸時代の末の『南島雑話』に「水蝹(けんもん)」として出てくる。ガジュマルの木にすみ、この木を切ると祟られると恐れられた。夜になると海辺に現れ、指に灯りをともして魚をとるという。魚の目玉が好物で、目玉だけ抜かれた魚の話も残る。戦後、仮の刑務所を作るためにガジュマルが切られたとき、島の人は「マッカーサーの命令だ」と叫びながら切ったという。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
有力河童の伝承がもと集められた伝承には河童の要素が色濃い。本土の河童の話が加わった部分もあるとみられている。
有力木の精沖縄に伝わる木の精キジムナーと共通点が多く、木の精ともいわれる。
木を切る音がするたび、島の誰かが枝を見上げる。そこに、細長い手足がないかと。