No.103水棲系閲覧注意

オンセンクマムシ

● REC再現CG / オンセンクマムシ / 舞台:山
大きさ不明
分類
水棲系
国・地域
日本(長崎県)
目撃場所
雲仙温泉(雲仙岳)の古湯
時期
1937年に新種として報告
別名
学名 Thermozodium esakii

クマムシの仲間。頭には感覚毛があり、背中には三角形の突起が3対あると記された。それまで知られたどのクマムシとも違う特徴をもつという。

…涸れた湯の底で、小さな影が眠っている。

伝わっている話

1937年、スイスの動物学者が、雲仙温泉の古湯の湯あかから見つけた新種として報告した。だが報告した学者は線虫の専門家で、クマムシは専門外だった。同じ学者が記したほかのクマムシも、多くは疑わしい名とされている。もとになった標本は残っていない。見つかった古湯も涸れて消えた。森川国康らが雲仙まで探しに行ったが、二度と見つかっていない。

正体の説を、ひとつずつ確かめる

確かめられず論文そのものの捏造捏造を疑う声もある。ただイタリアの川で似た形のクマムシが見つかり、完全な作り話ではない可能性も示されている。
確かめられず温泉だけにすむ未知のクマムシ標本もすみかも失われ、いまは確かめる手立てがない。

湯は涸れ、標本も消えた。名前だけが、図鑑の中で生きている。

出典

  1. 日本語版Wikipedia「オンセンクマムシ」

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