No.102人間・類人猿型閲覧注意
異獣
● REC再現CG / 異獣 / 舞台:山
背丈は人間より大きい
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- 分類
- 人間・類人猿型
- 国・地域
- 日本(新潟県)
- 目撃場所
- 越後の山中(堀内から十日町へ向かう山道、池谷村)
- 時期
- 江戸時代(『北越雪譜』は1841年刊)
- 大きさ
- 背丈は人間より大きい
「猿に似て猿に非ず」と書かれた獣。頭の毛が背中に垂れるほど長く、背丈は人より大きかったという。
…谷の笹が揺れ、長い髪の獣が顔を出す。
伝わっている話
越後の商人・鈴木牧之が書いた『北越雪譜』に出てくる。ある夏、竹助という男が、白縮の大荷物を背負って十日町へ向かった。山の中で弁当を広げると、谷から奇妙な獣が現れた。焼飯を分けてやると、獣は喜んで食べた。そして竹助の荷物を背負い、前を歩きはじめたという。村が見えてくると、獣は荷を下ろし、風のように山へ消えた。その後も山道でたびたび見られ、人の家に来て食べ物をねだることもあった。池谷村では、ひとりで機を織る娘のもとに現れ、握り飯をもらった話も残る。
正体の説を、ひとつずつ確かめる
有力縮づくりの人々の言い伝え『北越雪譜』の2つの記録は、どちらもこの土地の織物「縮」をつくる人々に伝わる話だ。
確かめられず山にすむ未知の獣残っているのは江戸時代の書物の記録と挿絵だけで、正体を調べた記録は見当たらない。
荷を運び、飯をもらい、山へ帰った。あの獣は、礼の言い方を知っていたのかもしれない。