No.101哺乳類型閲覧注意

ヤマピカリャー

● REC再現CG / ヤマピカリャー / 舞台:山
全長はイエネコの2倍ほど、尾は約60cm(猟師の話)
分類
哺乳類型
国・地域
日本(沖縄県)
目撃場所
西表島の山中(南風見、テドウ山、崎山半島など)
時期
昔からの言い伝え(1965年・1982年・2007年に目撃の話)
大きさ
全長はイエネコの2倍ほど、尾は約60cm(猟師の話)
別名
ヤマピッカリャー、クンズマヤー、トウトウヤー

イエネコの倍ほどもある大きなネコ。尾が長く、イリオモテヤマネコとは模様が違うという。緑がかった虎毛だったという話もある。

…暗い山の奥で、ふたつの目が光った。

伝わっている話

西表島の人は、山で目が光る野生のネコを「ヤマピカリャー(山で光るもの)」などと呼んできた。ふつうは、これはイリオモテヤマネコのことだと考えられている。ところが島では、それよりずっと大きな“大ヤマネコ”の目撃も続いた。1965年、作家の戸川幸夫は、猟師が虎毛の大ヤマネコを殺して捨てたという南風見を調べた。だが骨は雨で流され、見つからなかった。1982年の新聞には、山で10回見たという猟師の話が載った。2007年にも、島根大学の教授が崎山半島で、大きく尾の長い動物を見たと伝えられた。

正体の説を、ひとつずつ確かめる

有力イリオモテヤマネコやイエネコの見まちがい動物学者の今泉吉典が“大ヤマネコ”とされる頭の骨を見たところ、イエネコのものだった。
確かめられず島に残る未知の大型ネコ目撃された大きさから計算すると、島の広さで暮らせるのは10頭弱。死体も標本も残っていない。

骨は雨に流された。島の山は、まだ光る目を隠している。

出典

  1. 日本語版Wikipedia「イリオモテヤマネコ」

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